自分は離婚してから少しずつですが、マインドマップを書き考えや気持ちを整理することが増えました。
ここでは自分がマインドマップを書こうと思ったきっかけについてまとめていきたいと思います。
目次
そもそもマインドマップとは?
マインドマップはざっくり(本当にざっくりと)言うと、中心に書いたテーマを元に発想やイメージを広げて、考えを可視化したり思考を整理したりするためのツールです。
とにかく自由に、綺麗に書こうとせずに思ったままに書き連ねていくと思いのほか自分の思考の傾向を読み解いたりすることができます。
離婚前後でのマインドマップの使用例
ここでは、実際に自分がマインドマップを書いてみたタイミングやテーマについて触れていきたいと思います。
自分が離婚した直後で呆然としていた際に、
「どうにかしてこの状況を変えなければならない!」と思ったのですが、いざ離婚して環境が激変すると、そもそも
「この状況というか、現状ってどういう状態なんだ?」
という疑問が湧きあがり、なかなかこの謎を解き明かせませんでした。
そこで、以下のようなテーマでマインドマップを書き出してみました。
- 結婚生活で感じたこと
- 離婚して一人になって感じたこと
- 結婚生活での家事分担
1と2はもともとの目的である離婚して環境が変わった自分を理解するために、「これまで」と「これから」を可視化しようと思い、書き出しました。
3は今後の一人暮らしでの生活を整理していくために、「これまでパートナーに任せていた家事が何か」を可視化することで、少しでも一人暮らしを再開する際にスムーズに事が運ぶようにしたい目的で書き出しました。
マインドマップを眺めて傾向を探る
マインドマップを書いてみたら今度は、自分の思考、考え方の傾向を探っていきましょう。
自分の場合は書き出してみると、思った以上にイメージのなかで「〇〇がしたい」、「〇〇が欲しい」といった欲求にかかわるキーワードが出てこない傾向があるなと感じました。
そこで、自分は離婚し生活が落ち着いてきたあたりを見計らって
「やってみたいたけど結婚して相手がいるから・・・」
と諦めていたことを思い出し、チャレンジしていくことにしました。
結果として、絶賛奮闘中のロードバイクを趣味にしたい!という気持ちにたどりつくことができたので、自分としてはかなりマインドマップが役立ちました!
マインドマップを始める時の落とし穴
マインドマップのことを検索してみると、画像検索結果やサンプルがあまりにも綺麗でカラフルに、しかもイラストまで描きこまれてたりするものですからついつい、
「自分そんなに絵心もないし、うまく書けないだろうからやめておこう・・・」
と思いがちです。(実際、自分も最初に調べた感想がまさにこれでした・・・)
つまり、マインドマップ自体は非常に便利なのですが、あまりにも綺麗すぎるサンプルたちが、特に書いたことのないマインドマップ初心者にとって大きなハードルとなっているのでは・・・と自分は思います。
また、マインドマップの解説サイトなどでは、テーマから線を伸ばし必ず線に沿うように文字を書くようにレクチャーしていることがほとんどです。
これもまた普段はあまり書かないような形のためピンとこない方が多いのではと思います。
そこでとりあえずマインドマップを使ってみようと思ったときは以下の3点を心に決めておけば、かなりマインドマップを始めるハードルを下げられます。
- 絵を描こう、みたいな欲を出さない
- カラフルな色使いいったん置いておく(使っても赤青黒ぐらい)
- 枝への書き込みは置いといて簡易化して書いてみる(後述します)
マインドマップの簡易化とは、文字を書いて丸で囲み、そこから棒線を伸ばしイメージした次の文字を書きまた丸で囲んで・・・という風に丸と棒線だけでちゃちゃっと書くようなことを指します。
こうすれば案外と簡単に試してみることができますので、まずはお作法とか気にせず書いてみればいいんだ!という意味も込めて簡易化したマインドマップから書いてみることをオススメします。
↑こんなカンジに簡易化しちゃいましょう。
まとめ
離婚しバツイチになる、という人生のなかでも大きなイベントのなかでは自分自身の気持ちがなかなか整理できないのはごく普通に起きうることだと思います。
もしもマインドマップに興味がわいたら、一度簡単な書き出しから
始めてみてはいかがでしょうか。