離婚した独り身サラリーマンがまず考えるべきお金に関する3つのこと

 

 

人生の大きなイベントである「結婚」と同様か、それ以上に大きなイベントとなる「離婚」ですが、自分が離婚した後にすぐ考えておいてよかったことが3つありました。

 

どれもお金に関することで、結婚当時は相手に任せっきりだったり一度決めたまま放置していたものばかりです。

 

お金の流れを考えることで、趣味や自己投資に当てるお金を増やすことができるかもしれません。

 

目次

 

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まずは収支の再確認から始める

当たり前のように思われるかもしれませんが、まず収支の再確認から始めましょう。

 

というのも、離婚したことによって給与から控除により差し引かれる額が高くなり、離婚前よりも手取りが下がる、というケースが多いからです。

 

これは、配偶者控除によるものが大きく、自分の場合は毎月の差し引かれる金額は1万円近く上がりました。

 

 

また、食材や日用品の買い出しなどを相手に任せっきりだった方の場合、毎月の支出が不明瞭なまま、ずるずると支出が増えていくことが予想されます。

 

こういった支出の見える化をするなら、一ヶ月間の支払いをクレジットカードにまとめ、Web明細を確認するのがオススメです。

 

レシートをまとめたりする必要がないため、これまで家計簿をつけていなかった方でも安心して見える化することができます。

 

ちなみに自分は楽天カードのアプリを使って、各支出を食費や日用品といった分類に分けて、おおよその買い物傾向をつかむようにしました。

 

 

固定費の見直し

ここでの「固定費」として特に挙げておきたいのは、「保険料」・「クレジットカード年会費」の2点です。

 

まず保険料ですが、結婚時に契約した生命保険の解約または受取人の変更、医療保険のプラン見直しは、サクッと行えて効果が高いうえに、忘れてると年末調整の時期まで延々と放置されがちです。

 

次にクレジットカード年会費ですが、お財布のなかに勧められて作ったはいいけど使わないままのクレジットカードが眠っていませんか?

 

もしそういったカードがあり、年会費までかかっているようならさっさと解約しちゃいましょう。

 

それと、家族カードを相手から回収してなかった・・・なんてことになると洒落にならないので、家族カードを作ったことのある方は改めて解約手続きの状態を再確認しましょう。

 

 

ちなみに最も固定費として大きいのは家賃まわりですが、引っ越しは時間やお金の消費が激しいです。

 

離婚時に自分自身が住んでいた場所を出ていく必要がない場合、離婚直後でがっつりエネルギーを使ったあとより、少し落ち着いてから検討した方がよいと思います。

 

 

貯蓄や投資の見直し

収支の確認と固定費の見直しが終われば、あとは毎月の貯金額を見直しましょう。

 

また、これを機に貯蓄と投資の割合を変えてみるのも手です。

 

貯金額を決めたら貯蓄用の口座に給与から定額振り込みするようにして、生活口座との切り離しをお忘れなく!

 

自分は結婚当時から興味はあったもののすることができなかった株や投信による投資を始めたい!と思ったので、毎月定額を楽天銀行の口座に振り込むようにし、そこから投資に回すようにしました。

 

楽天銀行は都市銀行や地方銀行と比べて普通預金時の利率も高めですし、なによりも楽天証券の口座を開設しマネーブリッジ設定をすることで、簡単に楽天銀行⇔楽天証券間の入出力がとても簡単になります。

 

 

見直したお金でご褒美を

ここまでお金に関する見直しのことを3点挙げました。

 

最終的にお金は「どう使うか」が大事だと思いますので、たまには独り身になった自分に対してご褒美をあげて、

モチベーションを上げていきましょう!