ロードバイクに乗って、これまで名古屋に住んでいたけどまったく知らなかった東海地域の名所を探す旅。
東海地域では早めの10月下旬頃から紅葉が楽しめて、バイカーの聖地ともいわれる岐阜県郡上市から高山市にかけて続く「せせらぎ街道」に行ってきました!
簡単にですが写真を交えて、その魅力をご紹介したいと思います。
写真はもちろん、実際に現地で撮影したものです!
(撮影:2018年10月28日)
目次
紅葉が早い時期から、長く楽しめるせせらぎ街道
せせらぎ街道は全長72キロにもおよぶ岐阜県北部の道路の愛称です。
このせせらぎ街道の魅力は10月下旬と早い時期から紅葉が楽しめることと、区間が長く最大で標高差が700メートルもあることから、長い期間紅葉が楽しむことができることです!
東海地域で紅葉が有名な場所としては岐阜県の恵那峡や、愛知県の香嵐渓などがありますが、どちらも紅葉のピークは11月中旬以降です。
少しでも早く紅葉を楽しみたい!という方にはぜひオススメです!
標高差のある長い坂道もせせらぎ街道の魅力!
最大で標高差700メートルもあるせせらぎ街道ですが、そもそもせせらぎ街道へ向かうには、岐阜県関市からでも結構な距離の坂道を進んでいく必要があります。
ここまでの道のりはトンネルをいくつか通らないといけず、距離も35キロと結構ありますので、体調や脚力と相談しながら輪行や車での移動を検討するのも手だと思います。
幸い道中には多くの駅がありますので、距離の調整やしんどい場合の輪行ポイントは細かく設定可能です。
ちなみに自分は、道中にある洲原神社に行きたかったので自走で行きました。
洲原神社の紹介はこちら↓
郡上からはいよいよ、せせらぎ街道を進んでいきます。
せせらぎ街道の道中には、大きな道の駅「道の駅 明宝」と、「道の駅 パスカル清見」があります。上の地図では、郡上八幡駅からパスカル清見までを線で引いています。
ちなみに冒頭の写真はパスカル清見で撮影しました!
約30キロにわたって、ほぼ登り坂です・・・!
静かな川のせせらぎと、沿道の山林を見て癒されながら、どんどん登っていきましょう!
パスカル清見に着く直前にある明宝温泉付近のヘアピンカーブを含んだ登り坂は非常に斜度が高く、さらにそこからトンネルが続いていきます。
安全第一で慎重に進んでいきましょう。
せせらぎ街道へ行く際の注意点
せせらぎ街道はとにかく距離が長く、途中からコンビニなどの休憩ポイントも少なくなっていきます。
「今はまだ大丈夫」と過信せず、しっかりと補給や休息をとるよう心がけたほうがいいです。
道中の「道の駅 明宝」では明宝ハムを使った料理が食べられるのはもちろん、紅葉も非常にキレイですので、ぜひ立ち寄ってみてください!
(道の駅 明宝で撮影)
また、バイカーの聖地といわれていることから、道中ではツーリング中のバイカーの方々が非常に多くいらっしゃいます。
道幅があまり大きくないので、車両の走行を邪魔していないか確認を心がけ、みんなが気持ちよく進めるように注意しましょう。
持ち物の注意点ですが、パスカル清見に近づくにつれ標高が上がっていくので、非常に肌寒くなります。
必ずウィンドブレーカーなどの防寒具を持っていきましょう。そうしないと、帰り道の下り坂で凍えてしまいます・・・
ちなみに自分が行った2018年10月28日のお天気は晴れ時々曇りといった状態だったのですが、パスカル清見では気温一桁台で、あまりの寒さに到着早々ウィンドブレーカーを着込みました・・・
(パスカル清見で撮影。川のせせらぎと紅葉が非常に美しかったです!)
せせらぎ街道のまとめ
せせらぎ街道では紅葉や自然の美しさと、ながーく続く坂道を楽しめます!
紅葉を楽しみたい方、あくなき坂道と戦いたい方はぜひ、せせらぎ街道に立ち寄ってみてください!
追伸・獲得距離が200キロを突破しました!
ついに、人生でやりたい100のリストにもあげていた、「ロードバイクで1日に200キロ走破」を叶えることができました!
名古屋市内からひたすら自走で進み、何度も心が折れそうになりましたが、最後まであきらめず進んで見ることができた紅葉は、言葉では言い表せないほど
美しかったです・・・!
私の人生でやりたい100のリストはこちら↓